【基礎知識⑬】卵子の数について
今回も妊活や不妊治療をしていくうえで
☆知っておくべき事
☆知っておいたほうが良い事
☆ぜひ知っていてほしい事
という意味をこめまして、
妊活の基礎知識シリーズの13♪
今回は
「卵子の数について」です。
※今回の内容は「浅田レディースクリニック様」のHP内の内容を元に作成しております。
みなさんは
卵子の数って(一人の女性に)いくつあるか知ってますか?
今回は卵子の数って、
いつ増えて、どうやって減っていくのか、
大切な知識なので、ぜひ知っていただければと思います。
まず、
卵の大もととなる“原子卵胞”といわれるものは、
実は女性がまだ胎児のうちにすでにできています。
つまり、みなさまが胎児としてお母さんのお腹の中にいる時から、
みなさまのお腹の中に一生分の卵がすでにちゃんとできているのです。
そして、いったんできたら、
それ以降は細胞分裂して数が増えることができないという、非常に特殊な細胞が卵です。
ですから、一度できたらあとは数が減るだけなんです。
卵子の数は、
妊娠5カ月か6カ月の胎児の頃が一番多く、500万個とか700万個あるといわれます。
ところが出生時にはすでに200万個くらいに減り、
思春期に入った頃で約30~40万個くらいになっています。
思春期以降も1カ月に1000個くらい減るといわれています。
つまり、毎日何十個も減っていくのです。
女性は年齢が10~15歳くらいになると、生殖のためのプログラムがスタートします。
卵胞(卵子を育てる袋)を刺激するホルモンが出はじめ、
ホルモンの刺激を受けて、卵胞はだんだん成長・成熟して大きくなります。
いちばん元の原子卵胞からだんだん成熟して大きくなるのに、
だいたい80日かかるといわれています。
そして中でも一番成熟した大きな卵胞「主席卵胞」の中の卵子が1個だけ、
卵胞を突き破って卵巣の外に飛び出します。これが”排卵”です。
主席卵胞は最も優秀という意味ですが、
実は大きさが月経周期に合っているので育つだけで、
「質がいいので育つ」訳ではなく、
「選ばれた」訳でもなく
「偶然育った」とされています。
そして残りの卵胞はしぼんでいきます。
こうして一生に排卵される卵は月に1個、
一人の女性の生涯でせいぜい400~500個といわれています。
・卵子は毎月卵巣の中で新しく生まれて成長する
・月に1個しか卵を消費しない
というのは間違いです。
いかがでしたでしょうか?
お母さんのおなかの中にいる胎児の時から、
すでに卵子はあって、
出征後には増えることはなく、
毎日数十個、毎月1000個くらい減り続けていく。
貴重な卵子、大切にしていきたいですね♪
では本日はここまで。
千種区本山 妊活専門
整体院 緖 -いとぐち-
院長 大下裕作
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