【基礎知識⑩】クロミッドについて
今回も妊活や不妊治療をしていくうえで
☆知っておくべき事
☆知っておいたほうが良い事
☆ぜひ知っていてほしい事
という意味をこめまして、
妊活の基礎知識シリーズの10♪
今回は
「クロミッドについて」というお話です。
妊活をスタートしたばかりの方や、
妊活・不妊治療を続けているけど「クロミッドって何?」という感じで、
初めて聞いたという方もいらっしゃると思います。
そんな方にもできるだけわかりやすく伝わるようにしていきます♪
まず、クロミッドは商品名で、
正式には「クエン酸クロミフェン」とか「クロミフェン」という名前の薬です。
薬の働きとしては、脳に作用して排卵を促すお薬です。
※一般的には「排卵誘発剤」というお薬として扱われます。
脳の中でも、視床下部の脳下垂体という部分に働きかけ卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌を促し、卵胞を発育させます。
服用の仕方は、クリニックによって説明が多少異なりますが、
月経3~5日目から5日間、1錠ずつ服用し、卵胞発育が見られない場合には2錠、3錠と増やすことがあります。
そして服用から12〜14日で排卵するので、その排卵日付近でパートナーと性行為をし、
自然妊娠できるかどうか試みるという流れです。
クロミッド服用の注意点として、
双子などの多胎妊娠の確率は2〜5%程度あったり、
長期服用すると、頸管粘液の減少や、子宮内膜が薄くなるといった症状が出ることもあるそうです。
その他の副作用ですが、
(基本的にはクロミッドによる副作用は少ないとされています。)
可能性としては、
・卵巣腫大による下腹部の張りや痛み
・吐き気、吐く、食欲不振
- ・頭痛、いらいら感、だるさ
- ・顔の潮紅、尿が増える、口が渇く
- ・発疹 など
という感じで、
・排卵がうまくいかない方
・排卵時期にムラがある方
・検査で排卵障害と診断された方
にクリニックで処方されるお薬がクロミッドです。
※もちろん当院は病院でないので、薬の処方はしておりません。
薬が良い・悪いというのは置いといて、
もしクリニックで処方を薦められた時には、
どういう薬か軽くでも理解した上で飲んでほしいです。
では本日はここまで。
千種区本山 妊活専門
整体院 緖 -いとぐち-
院長 大下裕作
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