【基礎知識⑥】基礎体温を測るとなにが分かる?
今回も妊活や不妊治療をしていくうえで
☆知っておくべき事
☆知っておいたほうが良い事
☆ぜひ知っていてほしい事
という意味をこめまして、
妊活の基礎知識シリーズの6つ目♪
今回は
「基礎体温を測るとなにが分かる?」というお話です。
妊活には基礎体温が非常に大切
という部分は、みなさんご存じかと思いますが、
では基礎体温を測ることで分かることって何か、わかりますか?
ではまず
「基礎体温」の説明から。
基礎体温とは、
生命維持に必要な最小限のエネルギーしか消費していない安静状態にあるときの体温で、
いわゆる寝ている間の体温になるのですが、
自分では測れないので、朝目覚めて活動する前に測るのが一般的です。
ちなみに、測り方のポイントは、
朝、目が覚めたらすぐに舌の裏側に体温計の先端部を入れて計ります。
寝ている間の体温により近づけるため、ふとんの中でそのまま計りましょう。
毎日の検温はなるべく一定の時間に計ることが大切なので、
起き上がらなくていいように、
寝る前に枕元に体温計と基礎体温を書き込む基礎体温表を置いておくのがオススメです♪
では本題に戻ります。
基礎体温を測るとなにが分かるか、
①「排卵日」の目安です。
そもそも女性の体温は一定ではなく、女性ホルモンの分泌によって体温が上下し、
体温の低い「低温期」と体温の高い「高温期」の2相に基本的には分かれます。
これは女性ホルモンの
「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の影響によるもので、
基礎体温を測ることによって、女性ホルモンの分泌状態を知ることができます。
「低温期」とは月経が始まってから排卵が起こるまでの時期のことで、
「高温期」とは排卵後、黄体ホルモンが分泌されることから体温が上昇している時期のことです。
高温期は排卵後から起こり、正常の場合はだいたい10日以上続きます。
ということで、
月経で低い状態だった体温が上昇してくると、排卵の目安になります。
また基礎体温を測ることで、
②「生理不順を含め、体に異常がないかを探る目安」にもなります。
上でも説明したように、
基礎体温が正常な場合、2相のグラフになりますが、
・高温期が短かい場合
・低温期と高温期の2相にわかれない場合
・体温のグラフの線がバラバラの場合
などは、
生理不順を含め体にどこか異常がないかを探る目安ともなります。
そして基礎体温を測ることで
③「妊娠」の目安にもなります。
妊娠している場合は低温期に戻らず、高温期が続きます。
目安は高温期が14日以上続くと妊娠の可能性があります。
卵子が受精・着床しなかった場合は排卵から14日前後で月経が始まります。
いかがでしたか?
基礎体温をつけていると、いろんなことの目安が分かります。
ぜひこれから妊活される方には、
ぜひ1度、基礎体温をつけてみてください。
では本日はここまで♪
千種区本山 妊活専門
整体院 緖 -いとぐち-
院長 大下裕作
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